自分の状態や気分によってMOVEしよう!
MOMEDは、曲ごとに意味合いや意図があり、それゆえ、自分の気分や状態を確認してからMOVEしてほしい。
例えば、「僕のこと」「MOMED体操」「そのいのち」などは、ある程度気分が上がっていて元気な時に入りやすいのに対し、「星月夜」はその逆でセラピーや癒しに特化している。
そして、そのどちらの状態でも適しているのが「地球儀」である。
この「地球儀」は、2度目のアフリカに渡った時、chirubaというダンサーに会い現地民のエネルギーを複写するかのようにドレッドヘアにしそのエネルギーで作ったものである。
アフリカダンス、これを目の当たりにすると、激しいものや細かい動きを入れることをしがちだが、逆にそれをせず「地球儀」はかなりMOVE(動き)が少ないものとなっている。
それは、彼女なりのあえて動きを少なくするというダンスへの挑戦だと語ってはいるが、果たしてそれだけだろうか。
振り返ると、意外にもアフリカで生まれるMOMEDは、その現地のパッション溢れるダンスとは異なり「星月夜」「地球儀」などのセラピーの様な優しいMOMEDが多い。
それは、きっとスラムや貧困が当たり前のその土地で、それでも前を向いて生きる彼らを癒したい、無意識にそう願っているのではないかと私はそう思う。

ちなみに、補足として付け加えておくが、この時自社シャンプーの販売を控えている。
まずは曲を聞いてみよう!
まずは、この曲をじっくり聴いてみて欲しい。ロッキングチェアの音など、聴いているうちに自然と自分の人生に寄り添っていることに気がつくだろう。
丸裸で存在する
この「地球儀」は、裸ん坊で存在、身一つで大自然の中に立っている、そのイメージでMOVEして欲しい。
踊った後には、もはや体すらない、何にもない、ただただ地球の真ん中命のそのもので存在し、まっさらになるその感覚を感じることだろう。